1日ファスティングの回復食のメニューや注意点など紹介します。
断食の中でも重要なのは回復食です。回復食とは、ファスティング終了後に通常の食事に戻すまでの食事メニューのことです。1日だけの断食でも、前日から30時間以上も内臓を休めていることになります。
そのため回復食では、胃腸にやさしいメニューから少しづつ通常の食事に戻していきましょう。
最初は重湯や味噌汁の上澄み、具がない野菜スープなどから始め、少しづつ固形物を増やしていきます。
食材としては、豆類、ごま、海藻、野菜、キノコ類、イモ類がおすすめです。避けたいのは肉や魚、乳製品、卵や刺激物など。特にいきなり油分たっぷりの物を食べるとリバウンドしてしまい、せっかくのファスティングの効果がなくなってしまいます。
1日のファスティングであれば回復食の期間は1日で大丈夫ですが、胃腸の回復には個人差があります。体調を見ながら少しずつ普通食に戻していきましょう。
●朝食:重湯や、野菜スープなど栄養がある液状のもの
●昼食:おかゆ、味噌汁、野菜の煮物など
●夕食: 普通食(油ものは避ける)
「Aさん/30代の回復食」
朝:重湯と梅干、昼:重湯と梅干、夜:野菜の煮物と味噌汁
「Iさん/20代の回復食」
朝:玄米のおかゆ、昼:玄米のおかゆ、夜:カボチャのおかゆ
「Yさん/40代の回復食」
朝:薄味の野菜スープ、昼:酵素ジュース、夜:湯豆腐
「Sさん/20代の回復食」
朝:春雨スープ、昼:豆乳のおかゆ、夜:おかゆと蒸し野菜のサラダ
「Kさん/30代の回復食」
朝:おかゆと豆腐の煮物、味噌汁、昼:おじや、夜:サツマイモのおかゆと味噌汁、野菜の煮物
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