普段は甘いものや高カロリーの食事を摂っている方が、いきなり断食に入ってしまうと、胃腸がビックリして負担となってしまいます。
そこで、ファスティングに入る前には、胃腸の動きを徐々に軽減させるよう、食事の内容や摂取量に注意する準備期間を設けましょう。私の場合は、4日間の準備期間を作って以下のようなことに注意して過ごしました。
まずは断食期間を何日間にするか、何曜日から始めるかといったスケジュールを考えます。私は会社員で月曜から金曜まで仕事がありますから、できるだけ平日に断食期間が重ならないよう、金曜~日曜の3日間のファスティングと決めました。
さらに、甘いものやお肉が大好きな私は、断食をスタートする金曜の前に少し長めの準備期間を設けておかなければなりません。そこで4日間の準備期間を設けることにし、月曜から食事の内容を見直すことにしました。
準備期間は、徐々に食事の量を減らしていくだけでなく、胃の負担を減らすためにヘビーな食事内容を見直さなければなりません。私は甘いおやつをやめて、油っこいお肉などのメニューも当分は我慢しようと心に決めました。
基本的には、消化に時間がかかるお肉などの高たんぱくの食材や、揚げ物など油っこいもの、甘いケーキなど高カロリーなメニューは避けるように注意しました。
高カロリーな食事を見直し、食事の内容を徐々に改善していきます。脂質や糖分をできるだけ摂らないように注意した、薄味の和食がベストだと思います。
私の場合、食事量を減らしてしまうとお通じがなくなるのではないかと心配になったので、野菜や海藻、キノコ類や豆類など、食物繊維を多く含む食材を摂取するようにして、胃腸の動きをサポートすることに。
普段はあまり自炊しないのですが、この期間だけは家でご飯を炊いて簡単な煮物やみそ汁などを作って食べることにしました。